Thes days(四回目)

2002年8月10日
今日も元気に日記4日目。
また御一方、お気に入り登録して頂きました!
厚く御礼申し上げます。
秘密の日記で、改めてレスさせて頂きますね♪

今日はチョット真面目なお話。
最近、友人から「恋人が欲しい」等、
恋の話をよく耳にします。
夏ですから、当たり前かなと思ってたんですけど、
恋と聞いて、ふと思い出したことがありました。

それは、昨日の日記でも書いた、
養成所時代のお話です。

当時の講師が、ある日
「お前ら、恋をしてるか?」と聞き出しました。
「突然何を言うか?」と驚きつつ話は続きます。
講師「この中で、恋をしている奴、手を上げてみろ」

渋々手を上げる恋をしている人々、
大体、半分にも満たない数だったと思います。
ちなみに、俺は手を上げませんでした。
だって、恋をしていなかったから(涙)

講師「何だ?!こんなもんか!後の奴らは恋をして
ないのか?駄目だな!」
講師の物言いに多少ムカっとしながら、
それでも、話を聞く意外にはありません。
講師「いいか、役者は常に恋をしてなきゃ駄目だ!
俺はいつも恋をしてる!恋をしてなきゃいい芝居なんか出来ないんだよ!」

当時の俺は、この話の意味がサッパリ解らず
「何で、恋と芝居が関係あるんだよ」と
記憶に留めておく程度にしか、真面目に話を聞いていませんでした。

あれから四年程経ち、友人の恋の話を聞いて
冒頭の疑問に思ったのです。

色々考えてみて、一つの結論に達しました。
我々役者という仕事は、
人に見られてナンボの世界です。
人が自分を見て、何を思い、どう感じるか。
ある程度、人の目を気にしていなければなりません。
そして、恋をするという事は
恋人に自分を見てもらうために
精一杯の努力をします、一生懸命になります。
良い意味で、人目を気にするんですね。
少なくとも、自分の場合はそうでした、
恋人にはなれませんでしたけど。

…話が脱線してしまいましたが
つまり、恋は何よりも自分を磨くチャンスである
と、そういうことなのではないかと。
もしそういうことならば、
確かに、役者にとって恋とは
素晴らしいものです。
勿論、恋とは本来、素晴らしいものですがね。

自分に自信を持つと言う意味でも
恋はするべきなのかも知れません。

なんか、ココまで書いて恥ずかしくなってきた。
いいオチも浮かばないし…と、一人苦心するのでした。

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