友よ、貴方は若かった(第九回)

スッタートのシグナル♪
The　light　turning　blue♪
どぉれぇくらぁい、すれ違えば巡り合うぅ？♪
こんばんは、世界です。
今日は俺の大好きな歌手の歌で登場です。

この歌が解った人、結婚しましょう！(笑)
海が見える教会で三々九度です！
＊三々九度は神式結婚式です。
間違っても教会で、やろうとしないで下さい。
牧師or神父さんから猛烈なバッシングを受けます。

さ、冗談はこの位にして。
今日も、新しくお気に入り登録して頂きました！
クウさん、秘密の日記でレスさせて頂きますね♪

今日は、友人Fの恋の話です。
詳しいお話しは、本人の日記を見て頂きたいのですが。

かいつまんでお話します。
Fは自分の友人の彼女、Kさんに惚れてしまいました。
しばらくして、Kさんとその彼氏が
(主に彼氏が原因で)仲を悪くした際、Fは成り行き(確信犯？)で
Kさんを奪ってしまいました。
所謂、「略奪愛」です。

当然、友人だった筈のKさんの彼氏とは絶交になり
ましたが
Fは初めて彼女が出来た事が嬉しくて
意に介していませんでした。

と、ココまでなら
某番組の晩餐会でよくある風景です。
アホらしいことこの上ないですが。

ところが
やはり、他人を不幸にして得た幸せは
永くは続きません。
猿蟹合戦でも、かちかち山でも
最後は、痛いしっぺ返しをくらうものです。

Fは、Kさんとたった二ヶ月で破局
幸せから一転、失意のどん底に叩き込まれました。
言わんこっちゃない…もとい、悲しい現実です。

実は、この時
FとKさんはあるライブのチケットを買っていました。
勿論、二人分。
ところが、その日を待たずして別れてしまった為
Fの元にはチケットが2枚、空しく残ってしまったのです。

そして、ライブ当日。
Fは一人でした。
周りの友人からは
「ナンパしろ」「ダフ屋に売れ」等
アドバイスがあったのですが
FはKさんへの想いを断ち切れず
とうとう何も出来ませんでした。
(この詳細は本人の日記にあります)

純情なF、ですが、今現在既にKさんには別の想い人が居るようです。
そこでFは、思いのたけを本人にぶつけました。
すると、返ってきた答えは惨憺たるモノ…
半分ヤケになりながら、Fは俺に愚痴をこぼしておりました。

さて、ココからは俺の私見です。
今日は友人のことですので、少々キツイ意見を致しますが
皆さん、誤解しない様に。

今回の騒動は全員に非があった、と
俺は思っています。
ちなみに、この話の三人は皆、俺にとっても友人です。

そもそも、Kさんとその彼氏が険悪なムードになったのは
大半が彼氏の責任です。
彼はワガママな人間ですから、仕方ありません。
もう少し、Kさんに優しくしていたら
こんな事にはならなかったでしょう。

しかし、Kさんと彼氏がいくら険悪になっても
まだ別れた訳でもないのに
別の男に走ってしまったKさんもいけません。
そして、それに手を出したFも同じです。

あれほど
「俺だったら、絶対に手を出さないな
後でお互いが不幸になるだけだから」
と言っておいたのに…
F君、人の忠告は聞いておくものですよ。
Kさんもね。

結論から言えば、三人とも子供だったのです。
子供の恋愛なんて、上手く行く筈がありません。
若いって事は、それだけ未熟であるという事です。
未熟だから楽しいんですけどね。
でも、後先考えないのは、未熟ではなく愚かなだけ。
三人とも、早く気付いて欲しいものです。

最後にFへ、君にこの言葉を贈ります。
「女性に立ち向かう武器は思いやりで
最後の残酷な手は忘却である」

本当に、男と女ってわからないものだなぁ、と
改めて思うのでした。

＊今日の日記はFの希望を得て書いておりますが
Kさん、ならびに元彼には了解を得ておりません。
また、個人間の詳細なやりとりにつきましては
私の知る所ではなく、またその権利もございませんので

あくまで、Fの話＋私見を元に書いております。
不特定多数の人々がご覧になる事を考え
かなり、本音を抑えて書いておりますが
関係者の方々、並びに、
今日の日記を読まれた方々が不快に思われた場合には
深く、お詫び申し上げます。