今日も嬉しい出来事が
ナナシさん、相互登録有難うございます!
そして、アルファαさんも、レスサンクスです。
秘密の日記でレスさせて頂きますね♪

こんばんは
何気に右上に表示される本のタイトルが
楽しみな、世界です。
今日は原宿ヨサコイ祭りに思いを馳せていました。
行きたい…ヨサコーイ!ヨサコーイ!

と言う訳で、今日は少々ネタ切れです(必死)
ていうか、このところ、回を重ねる毎に
日記が長くなっています…
そりゃ、ネタも尽きるわ。
それでも頑張るんだけどさ。
一度書くと決めた以上、後に退く訳には行きません。
だって、俺はまだ人類が未来を掴む所を見ていないんですから。

ハッ!いけない、涙が…
弱音を吐いてはいけません。
だって、俺は役者だから
辛くても、舞台の上では泣けないんだ!
そうだ、この日記は俺の舞台だ!
舞台の鬼の真髄を見せてやる!

「…俺に惚れると、低温ヤケドするぜ!」(決め台詞)

そういえば、ここの所
俺自身は恋と言うものにはご無沙汰です。
周りからはそんな話が上がるんですけど。
よく考えたら以前、恋をするべきかも…
みたいな事を書いたような気がしますね。

恋、故意、鯉、来い、濃い?

うーん、イマイチ。
恋の話って無いなぁ…
あ!あった。
と言っても、役の上でのお話ですが。

それは、またまた養成所時代のお話です。
まだ、入所一年目の時
当時の女性講師がレッスンに自作の台本を用意してきました。

内容は、付き合い始めて間もない男女が
初めて男の家に遊びに行ってみると
実は男はサイコ野郎だった、と言う物でした。

早速、名前順に擬似カップルが作られます。
そして、即興で演技開始。
皆、白熱した演技を繰り広げます。
そんな中、全員に共通していたのは
「他の奴とは違う演技をしよう」と言う点でした。
全員が同じ台本で演技を行うならば
他の奴と、少しでも違う演技をしなければなりません。
クラスメートと言えど、ライバルなのですから。

次々と演技が進む中
俺は、あることに気がつきました。
「皆のサイコ度が、低い」
そう思った俺は、他の奴よりもサイコに、
過激な演技をしようと考えたのです。

そして、自分達の番です。
順調に演技は進み、物語りはいよいよ
男の本性が現れる瞬間に。

ちなみに
この男は大事な物を失くさないようにと
色々な物を紐で括り付けて置く癖があり
最後には死んでしまったモトカノの骸骨を
女が見つけ、それを見た男が
その骸骨に理不尽な怒りをぶつける
と言うシーンでした。

このシーンでは、皆一様に台詞の上では怒りを見せるものの
動き的には怒りを表現していませんでした。

そこで俺は動きの上でも怒りを表現しようと
骸骨(模型)を投げたのです。

この瞬間、俺は今までに誰も試みなかった
アイディアに酔いました。
まさに「してやったり」と言った感じです。

ところが、壊れないように布の上に投げたつもりが
運悪く、床の上に落ちてしまいました。

ガシャン!

高らかに、そして明らかな破滅の音が響きます。
「ヤバイ…」
とは思ったものの
演技を途中で止めるわけにも行かず
そのまま続行。
そして、俺の演技が終了しました。

終了と同時に、ざわめく室内
講師や、他の生徒が骸骨に駆け寄ります。

「壊れてるー!徹夜で作ったのにぃ…」

講師のその一言で、クラスは非難轟々です。
「すいませんっ、本当にすいません!」
平謝りするしかない俺。
馬鹿でした
いくらなんでもやりすぎました。
そんなに強く投げたつもりはなかったんですが
言い訳なんて通用しません。
天国から一変、地獄へ。

結局、応急手当で何とか持ち直した骸骨は
その後に続く演技で、使用されましたが
その日は一日、肩身の狭い思いを強いられました。(涙)

以来、サイコな話や、恋の話を聞くと
この役を思い出し、気分が重くなるのでした。

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