ハリー・ポッターVS賢者の石！(第十二回)

こんばんは、雷大好き！正義の改造人間！
世界です。

え〜、今日は本来ならば
「真剣十代！しゃべり場！」の日
なのですが
今日は放送が無かったので
代わりに、ビデオの私的感想を
御送りいたします。

今日見たビデオは
「灰暗い水の底から」
「ハリー・ポッターと賢者の石」
の、二本です。

＊ネタバレになるので内容については
出来るだけ言及しません。
ご了承ください。

まず、最初に見たのは
「灰暗い水の底から」
主演の黒木瞳さんがいい味出してます。
でも、俺的には脇役陣がポイント高し！
ホラー物としてはそんなに怖くありません。
むしろ、悲哀のお話。
それでも、恐怖の対象を中々見せない手法は
古典的ですがかなり有効。
見えない恐怖にはクルものがありました。
もっと徹底的に見せなかったら
怖さが倍増したんじゃないでしょうか？
最も、最初から怖さがウリではなかったようですが。

ラスト直前、ドリフのコントばりに
エレベータから溢れ出た水は流石に大ウケ！
過剰演出ギリギリの線ですが
そういうのが俺は好きなので
中々楽しめました。

次は真打
「ハリー・ポッターと賢者の石」
ちょっと旬を逃してますけど(苦笑)

さて、賢者の石と言えば
ゲーマーは某ゲームのアレを思い出すでしょう
そう、使用するとパーティー全員のHPが
ベホイミ程度回復する便利アイテムです(笑)
まぁ、アレは日本のゲームのアイテムなので
実際には、伝説上の賢者の石を指してるんでしょうけどね。
ちなみに、伝説に登場する賢者の石は
超古代に存在したと言われる金属で
別名「ヒヒイロカネ」
先述のゲームで、大変お世話になった
金属「オリハルコン」も「ヒヒイロカネ」
の一つであるとされています。

そんな感じで、賢者の石に興味津々の俺。
そして、観賞開始。

三十分経過…賢者の石、登場せず。
「ま、キーアイテムだし、まだだな。」

一時間経過…未だ登場せず。
「まだ、出てこないか。引っ張るなぁ」

一時間二十分経過…賢者の石は登場せず。
「…この映画のタイトル、何だっけ？」

結局、賢者の石と言う単語が出てきたのは
一時間四十分以上経ってからでした。
そして、駆け込むようにストーリーが進み
上映終了。

あのね、いくらなんでも登場遅すぎだろ。
ストーリーの三分の二をハリーの日常に使うし。
てか、賢者の石どうでもいいよ！
気にならねぇよ、今更！
不満爆発の俺。
それでも、細かい所の面白さは伝わりました。
メイキングとか見たいかも。

思ったんですけど
コレは映画向きなお話じゃないんじゃないでしょうか？
ハリーの学園生活を描いたドラマにした方が
映像的にはよっぽど面白いと思うんですけど。
2クール位で、ねぇ。

総評としては
二本とも、ビデオで見るのが丁度いいと思います。
映画館で見るには、高いかなぁ。
映画好きな方は映画館でもいいでしょうけど。

結局、四時間半もじっと見つづけた結果、
首が痛くなってしまったのでした。