日は又昇るが沈みもする、だから明日も頑張れる(第二十六回)

完　全　復　活！

こんばんは、サトラレ最終回に涙した
世界です。

いや〜、長い事御休みを頂きました。
御心配をおかけして申し訳ありません。
実は、ちょっと再改造で埋め込んだ
超電子ダイナモの調子が悪くて
二十二世紀までメンテナンスに行ってました。

これはドラえもんの世界では
当たり前の出来事です。
当然、のび太君には内緒です
だからって、最終回じゃありませんよ。

代わりに、コピーロボット(鼻を押すと起動)に
ゴーストライターでも頼もうかと
思ってたんですが
肝心のコピーロボットが無いので
頼めませんでした、残念。

重ね重ね、御心配をおかけして申し訳ありませんでした。

しかし、知らないうちに900HIT超えてますね…
う〜ん、一人でも
俺の日記を楽しみにしてくれる人がいる限り
辞めるつもりは無いんですが
この分だと、一生掛かっても辞められそうにありません(苦笑)

気合入れて行くかぁ。

「武士道とは、死ぬ事と十円見つけたり！」

…イカン、なまっているような気がする。
ギャグの扇子が、いや、センスが。

で、こんな時、某ボーイズビー的な展開で
影から心配してくれてる女性とか出てきたりして
…阿呆くさ、こんな情けない妄想するとは
俺は飢えてるのでしょうか？

さて、今日の日記は話題が続きますが
前回お話した派遣会社のガイダンスのお話です。
ちなみに、二日前の話ですが

今日の日記です。

午後二時に新宿某三井ビルディング28階の
オフィスに集合ということで
体調不良から時間ギリギリで出発しました。

悪い事ってのは続く物です。
迷いました、道に。
ええ、道聞いたのに、です。

というか、世界は非常に方向音痴です。
地図を持っていても迷います。
数年前、初めて新宿に出たときは
「新宿駅構内」で道に迷いました
派出所のお巡りさん、ご苦労様です。

そんな感じで
自分の弱点を心得ている世界は

「原則三十分前行動」

です。
仕事、プライベートに関わらず
基本的にこれは破りません。
某議員の野中氏は

「ミスター15分前」

と言うあだ名だそうですが
俺の足元にも及びません。
それだけ暇ということなんですが(汗)

それでもなんとかタイムアップ寸前に現地に到着
係の方の誘導で奥の部屋に通されました。

名札を取り、空いている席に
お座り下さいと言うことで、最前列へ。

目が悪いもんで、ボードが見えないんですよ
前じゃないと。

就業規則のガイドを眺めていると
試験官(？)の女性が登場。
早速、ガイダンス開始です。

初めは第一印象の大切さという
基本的な話から入り、
突然

「自己紹介」

30秒の自己紹介と言う事で
最初は派遣暦の長い熟練者の方がやられました。
すると

「それじゃあ、世界さん。行ってみましょうか？」

俺ですか。
まぁ、いいんですけどね。
自己PRはオーディションで
腐るほどやってますから。
むしろ、望む所ですよ。

そして、割とつつがなく終了。

自己採点は20〜35点位かなぁ、と
思っていたら

「その若さで随分お上手ですね〜
営業経験者ですか？」

と、試験官に誉められ
ついつい、ちょっと得意げに微笑を浮かべ

「いいえ」

プロですから、と言いそうになりましたが
そこは自粛。
まだ、デビュー前だし
偉そうにしたら感じ悪いですしね。

我々の業界は謂れの無い恨みを買うことも
少なくありません、ですから
色々な所で味方を作っておく事も大事です
かなり打算的ですが。

未来の俺のファンになるかも知れない人達に
不愉快な思いはさせられないのです。
あ、ここだけの話ですよ？

さらに、自己紹介は続きます。

突然ですが、
俺は基本的に人の「声」が好きなのです
所謂、「声フェチ」と言うヤツです。

PCの前の貴方
今、「変態だ」と思いましたね？

一応お断りしておきますが
俺は変態じゃありません。
WHO(世界保健機構)では差別をなくすため
変態と言う言葉は使われていないのです。

「性的逸脱」

と言うのです！
…もっと嫌だな、コレ。

と言うわけで自己紹介を聞きながら

「この人、いい声してるな〜」

と、その内の一人に惚れかけたのは
のび太君には内緒ですよ？

その後、全員の自己紹介が終わった後

「誰の自己紹介が印象的でしたか？」

という質問を試験官の方がしたら
俺の名前を出してくれた方が居て
非常に嬉しかったのです。
惚れかけた人じゃなかったですけど(笑)

事務所の社長が聞いたら
「当たり前でしょ」って言われそうだなぁ(苦笑)

ていうか、
社長が聞いていたらダメ出しくらってたでしょう
精進しなくては。

次は、隣の席の方と談話
その後で、相手の良いところを見つけて
書き上げて下さいという
レクリエーションに移りました。

隣の方は24歳の女性で元トリマー
という方でした。

さて、数分間の談話を交わし
良いところを書き上げようとしたのですが

書けない…

ただでさえ人見知りするのに
初対面の方の良いところを書けなんて
書けるわけないじゃないですか。

突然の強敵に悪戦苦闘する、俺。

しかも、書いたらそれを相手に伝えなければなりません。

結局、当り障りのない事を書いて
後はアドリブにする事にしました(苦悩)

しまいには
「美しい方だと思いました」
と、下手な口説き文句のような
社交辞令まで飛び出す始末…

さぞや、変な奴だと思われた事でしょう
というか、俺が女性だったら
キモイレベルですよ、本当に。

人間、追い詰められると
とんでもない事を口走るもんです。
まぁ、実際綺麗な女性でしたけど
初対面の人相手には、ちょっと…
声は魅力的じゃなかったし(失礼)
キャラわきまえろ、俺。

そんなこんなで
約二時間余りのガイダンスは終了し
アンケートを書いて解散になったのでした。