この道は、価値ある勇気(第五十六回)

こんばんは
人生が駆け込み寺
世界です。

え〜、今回はみなさんに重大なお知らせがあります。
実は…

彼女が出来ました、マジで。

ああ！
物を、物を投げないで下さい!

皆さんのお気持ちはわかります。
きっと

彼女のいる世界なんか世界じゃねえ。

そんな所でしょう。
しかし、いくら改造人間とはいえ
やはり世界も人の子。
人並みに恋愛もしたいのです。

それにしても
今まで散々モテナイモテナイ言ってた
自分が嘘のようです。

ま、これもひとえに世界の改造人間としての
成長の証なのでしょう。
何しろ、太陽の光を一時間以上浴びると
アンパ○マンの
十倍の速度でパワーが上がりますから。
その分、友人関係が

愛と勇気

だけになってしまうのが
玉に傷。

でも、そんなことじゃへこたれません。
そこで頑張るのが男の子です。

ちなみに、せっかくなので
これを機に日記のタイトルを

「超深夜のお茶会・GX
〜2003、夏…負けるものかと深淵から俺を呼ぶ声が聞こえる。東映ドラえもん祭り風日記〜」

に替えようかと思ったのですが
長ったらしいのと
日記タイトル変更が微妙に出来ない臭いので
却下しました。
ちぃ！

それはともかく友人ファルコンは
この話を微妙に信じてくれなかったので
いつか素敵な呪いでもプレゼントしたと思います。
世界の呪いは凶悪ですので

「一分間に百の苦しみを与える、百苦タイマー」

以上の苦しみが襲うことになるでしょう。
後悔しろ、ファルコン。

それにしても
恋愛はいいです。
思わず、

「アレは良いものだ！」

と叫びたくなるほどです。
…下ネタではありませんよ、念の為。
某キャラのセリフです。

通常の三倍のスピード

とか出てくるアレです。

まあ、なんにせよ
この恋が世界を新たな次元に引き上げてくれることを
祈ってやまないのでした。