こんばんは
鳴いてばかりの子猫と、困って泣き出す犬のお巡りさん
世界です。

暑い暑い熱いって!!

いやもうなんですかこの暑さは?!
昨日に引き続いて今日も、関東では40度を超える
温度を観測したようです。

風邪ひいてこの熱なら
もう病院まっしぐらですよ、猫並に。

異常気象なんでしょうかねぇ
困ったもんです。

さて、今日も日記らしく
近況を書いていこうと思います。

世界が電車通勤なことは
過去の日記にも書いたので
ご存知の方も多いと思われますが。

この電車
乗る時間帯がずれると
途中駅まで各駅停車に乗らなければならず
ちょっと面倒な事になったりします。

そんな中

先日、世界はたまたま各駅停車に乗って
通勤する事になりました。

乗り換え面倒だなぁ…

と思いつつも
途中駅までは比較的空いているため
世界はのんびり座ることができ
いっそこのまま

ぶらり途中下車の旅(小田急線Ver)

でもするかぁ、何て考えていたら
いつの間にか、そのままウトウトしてしまいました。

五分程眠っていたでしょうか。

ふと気がつくと、
車内はそこそこの混み具合になっており、座席は一杯。
そして、あろう事か、目の前には大きなお腹の妊婦さんが。

寝起きだった為、一瞬止まりました。

はっと気を取り直して、さり気なく周囲を見回しても
誰も席を譲る気配はありません。

この状況は間違いなく
世界に決定権が存在します。

この時世界の胸の内には天使と悪魔が現れました。

天使はこう囁きます。
「早く席を譲ってあげるんだ、相手は妊婦さんだぞ?
それが正しい事じゃないか」

それを受けて悪魔はこう囁きました。
「大体いつも世の中の役に立ってねぇんだから
こう言う時くらい少しは役に立てよ、バカが。」

…がっしりと手を組み、微笑みあう2人。

なんだか一寸騙された感を覚えながらも
見事に合致した2人の意見に逆らう事は出来ず
世界は席を譲ることに。

「あの…席、どうぞ」
「あ、いいえ。ありがとうございます、でも、大丈夫ですから」

普通の会話です。
しかし、普段こう言う事をし慣れていない世界は
ここでミスを犯しました。

「いえ、次で降りますから」

言った瞬間世界の頭は凍りつきます。

次の駅は各駅停車しか止まらない駅で
そこで降りると、当然ですが
次の各駅停車がくるまで立ち往生なワケで

仕事に間に合わない

となる訳ですね。



いつの間にか、手を取り合って
飛び去る天使と悪魔。

最初から最後まで、役に立たない連中です。

大体意見が合致した時点で
何しに出てきたのかさっぱりわかりません。

まさか、冷やかし?!

すっかり困る世界。

大ポカです。
余計な事を言いました。

とりあえず
妊婦さんは席に座ってもらえたので一安心でしたが
その後が問題です。

嘘も方便 
でも
嘘吐きは身を滅ぼす。

似てるようで意味がまるで違う
二つの諺に感心しながら
世界はどうしたものかと思案開始。

まぁ、そのままそこに居ればいいんですが
何か嘘ついてまで…って思われるのもアレですし
相手の妊婦さんにも気を使わせてしまうでしょう。

色々考えた挙句
バツが悪くなった世界は
逃げるように前の車両に移り
隅で小さくなっていたのでした。

結局会社には間に合いましたけど。

それにしても、人間咄嗟の一言って
怖いですねぇ。
思いもよらない一言がでます。

他に何て言えばよかったのか

は、思いつきませんけれども(苦笑)

とりあえず世界的には
次はもうちょっと上手い言い方を考えておこうと次回に臨むのでした。

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