記念は、後何度続くのか試される日（三十五言目）

こんばんは
世界中にたくさんある一つだけの花
世界です。

えー、今日は八月二十日です。
何の日かと言えば
世界の誕生日なのですが。

毎年毎年
この時期になるとしんきくさい日記をお送りしてばかりで、たまには
楽しい誕生日の話はないのか？

と、思いつつ
今日は世界
普通に仕事でした。
しかし、そこは世界の誕生日。そう簡単には終りません。
仕事は過去最高に長引きまして、このままでは終電に間に合ないという事態に。

仕方なく覚悟を決めて
会社から駅まで完全ダッシュです。
えぇ、もう力の限り、足遅いのに。

で、結局終電は間に合ったのですが

一難去ってまた一難

世界の座った席の前に立ちはだかる
顔色の悪い男
かなりフラフラなので多分酔っぱらいでしょう。

いつリバースして、マーライオンばりの芸をするかわからない危険人物です。

まぁ、席を譲ればいいんですけども
ここで譲るのって何か負けたみたいで悔しいじゃないですか

前回は相手が妊婦さんでしたので
仏心を出しましたが
今回はただの酔っぱらいです。
席を譲る必要なんぞ微塵もありません

大体酔っぱらい大嫌い

ですし。

とは言え

いつマーライオン攻撃されるかわからない恐怖感は
結構キツく
かなりのプレッシャーを受け続けたのでした。

正直、シャアを敵に回したくらいのプレッシャーです。
これがアムロなら

「こう近付けば四方からの攻撃は無理だな、シャア！」

と、格好良く決める所ですが
状況的に、四方からの攻撃は防げても
正面からのメガ粒子砲はどうにもなりません

絶対絶命です。

まぁ、そんな事を考えていると途中駅で他の席が空いて
その酔っぱらいが座ってくれたので事無きを得ましたけども。

とりあえず、世界的には
今日はここ数年で一番気の抜けない誕生日だったなぁと無駄に劇的な一日を振り返るのでした。