楽しさは、憂いを誘う諸刃の剣　前編（四十三言目）

こんにちは
ヒロシです…　そうですか。
世界です。

風邪ひいちゃいました。

とまぁ、今日もこんな出だしで申し訳ありません。

最近日記を読み返してみたら
本当に「風邪をひいた」だの
「具合が悪い」だのっていう記述がやけに多くて
実は

一年三百六十五日

年がら年中風邪ひいてるんじゃなかろうか？
と自分の状態にクビを傾げたくなります。

単純に、そう言うときにばっかり日記を更新しているだけなんですが。

でも、具合が悪いと言いながら
自転車がパンクしたために

毎朝40分掛けて歩いて職場に行く

辺り
実は元気なのかも知れません。

まぁ、仕事をサボりたくなる時だって
たまにはありますよね（謎）

さて、前置きはコレくらいにして
今日はちょっと時間がずれますが
先週土曜日のお話。

この日は
前々から計画していた「カラオケに行こう！」の日でした。

最近もう趣味と言えるくらいの勢いで
カラオケに行っている世界なのですが

頻度が高いと言うことは
当然、一緒に行くメンバーも自ずと
固定メンバーになってしまうわけです。

友達が少ないせいなんですけど。

大概

「あー、もしもし、世羅？あのさ
今Fがうちにきてるんだけどさぁ…カラオケいかねぇ？」

こんな感じで
夜十時前後から行動するのがお決まりのパターン。

とは言え、最近では毎度カラオケに行く度に

いつも固定で飽きた、誰か女の子とか居ないの？

と、Fから苦情が出ていました。

いつも、それに対する世界の答えは

「無茶言うな。」

なんですけどね。

そもそも時間的にそんな時間に
いきなり、カラオケ

　行　か　な　い　か　？

で、ついてくるようなヤツは
早々居ません。
よっぽど気心が知れてなければダメです。
女の子なんてもってのほかです。

大体、世界は友達自体少ないんですから。

そんなワケでマンネリ回避をすべく企画した
今回のカラオケ。

ゲーム「ラグナロクオンライン」で
知り合ったJさん（男）を呼んで
新宿で決行することに。

ちなみに何故新宿かと言うと

Jさんの知っているお店で
店内に

本物のペンギン

が居るという、一風どころか
三風くらい変わっているお店の情報を仕入れたからなのですが。

ちなみに新宿での決行を聞き
急遽、Fの元カノであるKさんも
駆けつけてくれたので、全部で五人の
朝までカラオケ会が始まりました。

ところが

Kさんとは約三年ぶりの再会な俺と世羅
Fでさえ、昨年の夏以来の再会と言うこともあり
歌もろくすっぽ歌わずに（カラオケ会なのに）
テンションは異常なほどにヒートアップ。

おまけに

久しぶりに会ったKさんは
すっかりホストにハマって
素敵な女性になっていて
その盛り上げ方の上手さたるやとんでもないものになっていました。

その雰囲気はF＆Kさんとは初対面のJさんを巻き込んで
さらにさらに高まっていきます。

そんな感じで三時間ほど過ぎた頃…

しょっぱなから飛ばしすぎた世界達は
さすがにちょっと疲れてきました。

Jさんに至っては完全に酔いつぶれています。

事件はそこから始まりました。

酔いつぶれて大人しくなっていたJさんが
パタンと倒れて三十分ほどした頃

…やってきました。
ヤツです、その名も

「ま゛ーライオン」

思わずア○ロのように

「間違いない！ヤツだ！　ヤツが来たんだ！！」

と、叫びたくなる瞬間です。

驚異の破壊力を持つ人間メガ粒子（胃の内容物）砲

その威力の前に
我々は為す術もなく
エネルギー切れを待つしかないのでした。

長いので続きます。